お礼状の文例

お礼状の書き方

 

お礼状は、相手から何らかの好意を受けたことに対するお礼の気持ちを伝える手紙なので、できるだけ早く出すことがポイントです。早ければ、早いほど良いです。遅れれば、どんなに心を込めて丁寧に書いても相手の方は快く思いません。

お礼状は余分な事は書かずに、お礼を言う内容についてだけ書いた方が良いと言われています。「ありがとうございました」の一言に尽きるのですから、余分に言葉を重ねると、わざとらしく虚飾した文面になりかねません。だから、簡潔に適切な言葉を選んで文章を書きす。

目上の方へのお礼状は形式的に、失礼のない言葉を選んで書くのが良いと思います。ただ、あまり堅苦しい言葉ばかりよりも、自分の言葉を入れた方が感謝の気持ちが伝わると思います。封書にしなければ失礼になるので、便箋に書きますが、字くばりを大きくしてなるべく短い文章にして、謝辞が伝わるようにします。親しい人や目下の人へのお礼状はハガキで書くのが普通です。

 

お礼状の形式は、基本的にはどのお礼状も同じです。
 1 前文・・・季節の挨拶など
 2 主文・・・お礼の言葉
 3 末文・・・しめくくりと終わりの挨拶

 

贈りものをもらったり、お世話になったりと、お礼の言葉やお礼状も様々です。日常生活の中で、生じやすい場面を考えてお礼状の文例集をまとめてみました。お礼状を出す時の参考にしてください。
 

お中元・お歳暮のお礼状の文例

 

お中元やお歳暮をいただいたお礼状は、贈ってくださった方へ届いた報告も兼ねているので、いただいたら、すぐにお礼状を出すのが大事です。夫へのお中元・お歳暮のお礼状を妻が書く場合、文中に必ず夫本人がお礼を述べていると言うことを書きます。差出人は夫の名前にして、左に「内」と書くようにします。
 

お礼の言葉の例文
・このたびは大変結構なものを送っていただいて厚くお礼申し上げます。
・大変美味しいものをいただきまして、家族皆喜んでおります。
・このたびは私どもの大好物を送っていただいて、家族一同大変喜んでおります。
・ご丁寧に結構なお品を送っていただいて、恐縮しております。
・大変貴重なものをいただいて、心よりお礼申し上げます。
 

お礼状の文例
@皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
 このたびはご丁寧に大変結構なものをお送りいただいて厚くお礼申し上げます。家族一同大変喜んでおります。寒い日が続きますが、皆様おそろいでお幸せな新年をお迎えなさいますように、お祈り申し上げます。

A皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 このたびは私どもの大好物を送っていただいて、家族一同大変喜んでおります。お蔭様で、豪華な夕食になりました。 まだまだ、暑い日が続きます。夏バテなどなされないようご自愛くださいませ。
 

 

 

入学・進学・卒業などのお祝いのお礼状の文例
 

入学や進学・卒業など子供のお祝いは、現金や商品券をいただくことが多いです。このような場合は、お礼状に何に使うのか、具体的に書くと先方に喜んでもらえます。決まっていない場合は「大切に使わせていただきます」というように書くと感謝の気持ちがより通じる表現になります。お祝いをいただいた子供本人がお礼状を書く方が、より心のこもったお礼状になりますが、親が代筆する場合は、子供の気持ちも書き添えるようにします。

お礼の言葉の例文
・このたびはお祝いをいただいて大変恐縮しております。
・お心遣いをいただき心より感謝しております。
・過分なご交誼を賜り、ありがとうございます。


お礼状の文例
@漸く春めいて参りました。
 このたびは私の卒業に際しまして過分なご厚誼を賜りありがとうございました。頂戴いたしましたお祝いでスーツを購入いたしました。社会人になりますので身の引き締まる思いがしております。これからも、ご指導いただきますようにお願い申し上げます。まずは書面にてお礼申し上げます。

Aまだまだ寒い日が続いておりますが、みなさまお変わりなくお過ごしのことと存じます。先日は長女の入園祝いをいただきましてありがとうございました。いただきました商品券は、大切に使わせていただきます。本来でしたらお伺いしてお礼を申し上げるべきところですが、書面にてお礼申し上げます。


お礼状の書き方と文例・例文・サンプルをまとめました。お礼状を出す時の参考にしてください。